Dentakul を作ろうと思ったきっかけなど、つらつら書いてみようかと思います。
コーディングエージェントとの出会い
巷ではClaude CodeやらCodexやら、AIコーディングエージェントがとっくに出ていたんですが、「月3千円かー」とか思ってなかなか手が出せずにいました。
そうしていたところに、SuperGrokを6割引します!という通知が来たので使ってみることに。
今まで、チャット方式のAIにPythonを作らせたりはしていたのですが、AIが作ったPythonをサーバにコピペして動かし、エラー文をAIにコピペにて解析させ……という手順になるので、人間がコピペ職人になっていました。
Grokで使えるGrok Buildというコーディングエージェントを使ってみたら、その辺りを全部自分でやってくれるので開発スピードが全然違いました。
使ってる人からしたら当たり前のことだと思いますが、初めて使ったときは感激しました。
(そのほか、Fable 5が話題になった時にClaude Codeも使ってみて別のアプリを作ったりしたのですが、それはまた別の話。)
コーディングエージェントで、何か作って世に出してみたい!
Grok BuildやClaude Codeで自分用のツールや身内専用のサービスを作ったりはしたのですが、一般公開するものを作ってみたくなり、題材を探していました。
ちょうど、会社のスマホで使える、いい電卓アプリが欲しいなと思ってたので、それを作ってみることにしました。
電卓を題材に
もともと、会社のスマホには「PanecalST」という電卓アプリを入れていました。とても使い勝手の良いアプリなのですが、無料版を使っていたため広告が入ります。
広告のない「PanecalST Plus」を買いたかったのですが、会社のGoogleアカウントは有料アプリの購入ができないよう制限がかかっており、買おうとするととても面倒な申請が必要です。
広告付きの無料版をしぶしぶ使っていたのですが、ちょうどいい機会だったので似たものが作れるんじゃないかと思いやってみることにしました。
要件を決めるにあたり、アプリストアに並べるとなると申請やら登録やらで開発以外の部分が面倒だなと思い、またiOSのAppStoreに出すとなると毎年1万円くらい持っていかれるのが嫌で、PWAでリリースすることを決めました。またせっかくなので見た目のデザインは自分好みにしようと思って紫基調のダークテーマにしてみました。
広告を出そう
マネタイズにも興味が出てきており、しっかり稼ぐとまではいかなくてもちょっとお金になったら面白いなと思っていました。
広告収入+広告除去オプションの販売としたかったのですが、広告を掲載するためには審査が必要(知らなかった)で、今すぐにとはいかなかったのでひとまず自前で広告っぽいものを表示することにしました。
自前広告の内容は、元になったアプリ「PanecalST」を宣伝するもの、自分のBOOTH、おすすめのBOOTHとしてみました。自分のBOOTHでは今後広告除去キーを販売してみようかと思っていますが、キーだけ販売というのはBOOTHの規約にひっかかりそうなので「メインはDentakulのソースコード販売、オマケでキーがついてくる」とするつもりです。
Dentakulという名前
アイコンの通り「電卓+テンタクル」ですね。スプラトゥーンシリーズが好きで、ちょっと関連した名前にしようと思って思いついた名前です。はじめは「Dentacle」だったのですが、Dentalっぽくて電卓なのが伝わりにくい気がしたのでより電卓に寄せました。
今後
このあとは、Dentakulのブラッシュアップと広告掲載のチャレンジをしつつ、一度敬遠したネイティブアプリの開発をしてみようかなと思っています。考えているのはテキストエディタ。意外と、単純な機能のテキストエディタって無い気がするんですよね。(iOSは年会費が高いのでAndroidだけで出します……)